Yamoriのダイエットは、2人の専門家があなたと一緒に行う「リバウンドしないダイエット」です。

筋肉ムキムキになるような運動はいたしません。

ダイエットの落とし穴/血糖値スパイク

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「食べると、ものすごく眠くなるんです」

「食後、気づいたら眠っているんです」

そんなお話を、数人のクライアント様からご相談いただきました。

実は、この症状、胃腸が弱っている場合もありますが、
もしかしたら、なかなか怖い症状かもしれません。

「最初にお願いした食べ方をされていますか?」

ダイエットが上手く進んでくると「もっと、もっと」と欲が出てくることがあります。

そのまま痩護ダイエットの「約束」を守ってくれれば大丈夫なのですが、痩せたいと思うあまり、朝食を抜いてしまったり、ご飯(主食)を抜いてしまったり。

それが大きな落とし穴になることがあります。


この症状ですが「血糖値スパイク」といわれるものかもしれません。

一般的な健康診断では見逃されやすく、放置しておくと糖尿病になりやすくなるため「隠れ糖尿病予備軍」とも呼ばれます。


食後に強い眠気や倦怠感を感じたり、イライラしやすくなったりする人は
血糖値スパイクによる低血糖が原因かもしれません。

健康な人の場合、インスリンの働きによって血糖値の変動は一定に保たれます。
食後に血糖値が急激に上がり過ぎると、(糖をエネルギーに変える)インスリンが大量に分泌されます。その反動で血糖値が急降下します。この時は、食事前よりも低血糖状態になります。
食後に強い眠気や倦怠感を感じたり、イライラしやすくなったりするのは、ひどい低血糖状態に陥るためです。


血糖値スパイクが続くと、血液中に余った糖が体内の組織や細胞にたまっていき身体の中が糖化されていきます。

糖化が進むと、くすみやシミ、シワなどの老化や、骨粗しょう症、白内障、認知症などの病気を引き寄せる原因になります。
(白砂糖の摂取は、特にその傾向が強いです)

 皆さんがよく受けられる健康診断では、空腹時に検査することが多いと思います。

そのため、血糖値スパイクかどうかの判断が難しくなります。

●血糖値スパイクの原因ですが、食べる順番の他に、食べ過ぎや早食い、お酒の飲み過ぎという食生活の可能性が高いとされています。

血糖値が上がりやすい(糖が吸収されやすい)食べ物が、身体の中に一気に多量に入るので、血糖値スパイクに結び付きやすくなるためです。


怒りやストレス、睡眠不足、運動不足、喫煙も高血糖の原因になります。
そして、怒りやストレスは血糖値を上げるホルモンの分泌を促進させます。


●睡眠不足になると血糖値の上昇を抑えるホルモンの働きが鈍ります。
そして、血糖値が上がりやすい状態になります。


皆さまにお話しております「食べる順番」や「食べる物」をお守りいただきたいと思います。


■野菜(キャベツ推奨)や野菜ジュース、海藻、キノコ、砂糖の入っていない乳製品や牛乳、酢の物から口に入れることを心がけてください。血糖値の急上昇を抑えます。


■主食は「白」より「黒」の物を意識してください。白米や食パンやうどんよりも、玄米や胚芽米、ライ麦パン、そばを食べてください。精製されていない物は食物繊維が豊富なので、血糖値の上昇スピードが遅くなります。納豆やヨーグルトなどの発酵食品も良いです。

■甘い物は身体活動が盛んな朝や昼間に食べると、糖代謝がスムーズになります。


欠食や一気食いは血糖値スパイクを招きやすいので、1日3食を必ず守ってください。
欠食は太る大きな原因になります。

食べてすぐに寝てしまうと、血糖値が高いままになってしまうので気をつけましょう。

軽い運動も血糖値を抑えるのに有効です。楽しく、ゆっくり食べ、運動でリフレッシュ。

更に、笑顔を心がけて、ストレスをためないようにすることも血糖値スパイクの予防につながります。気の合う人と話したり、ホッとできるような癒しの対象を持つことも、とても良いと思います。