Yamoriのダイエットは、2人の専門家があなたと一緒に行う「リバウンドしないダイエット」です。

筋肉ムキムキになるような運動はいたしません。

なぜ1日3食を勧めるのか、ちゃんとした理由があります

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痩護ダイエットでは、1日3食を推奨しています。

世の中には、1日1食~2食を勧めたり、何か特定の食べ物をひたすら食べる、糖質を摂らない・減らすなど、様々なダイエット方法がありますね。



みなさんの頭の中には「早く痩せたい=食べなければ痩せることができる」という法則が成り立っていると思います。



そのお気持ち、私もよーーく解ります!!

頭ごなしに「3食食べてください!」「3食絶対に!!」なんて言ったって、誰だって理由を知らないと聞き入れませんよね♪(..........性格的に私も!(^_^;))

食事をとらないと、身体の中ではどんなことが起きているのでしょうか?


●血糖値のお話


空腹状態の時間が長く続くと、どんどん血糖値が下がっていきます。

低血糖の時に食事をとると、急激に血糖値が上昇していきます。

そして、大量のインスリンが膵臓から放出され、今度はその反動で血糖値が下がってしまいます。

その下がり方(低血糖の値)は、食事前以上といわれています。

すると、再び空腹を感じるようになります。


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糖質不足により(低血糖により)身体に異常が見られた際には、すぐにエネルギーを補給しなければ危険なので、直ちにグリコーゲンの回復(低血糖の際、膵臓からグルカゴンが分泌され、肝臓細胞からグリコーゲンをブドウ糖に変化させ、血中に放出する)を目指します。


グリセミック・インデックス(GI値/血糖値が上昇してくる反応の大小を表す指数のこと)が高いブドウ糖や砂糖、飴、チョコレート、パン、餅、おせんべいなどを取り入れます。

必要があれば、点滴をうつこともあるでしょう。


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再び、しかも食事前よりも強い空腹を感じてしまえば、ブドウ糖がエネルギー源100%である脳(※ちなみに、基礎代謝量の約20%が脳で消費されます。)は、「食べろ!」と私たちに指令を出す訳です。

これは、食事と食事の間が、8時間・10時間・12時間・16時間・・と長くなればなるほど強くなります。(※理想は、5時間おきです。)


指令を出さないでいると、脳の活動が低下して、注意力・集中力がなくなり大きなケガ等にもつながります。非常に危険です。


偏った食事は、栄養不足にもつながっていきます。

すると、疲労の回復が遅くなります。

回復の遅れは、食欲不振や筋肉の痙攣、関節の痛み等の症状までも引き起こします。


脳も必死に私たちに訴えかけてきます。

その結果、すぐにエネルギーになるGI値の高いもの(甘いもの等)を特に食べたくなります。(やむを得ず、食事と食事の間が空いてしまったり、間食をしたくなってしまった時は、たんぱく質を摂りましょう。少しの量でも満足でき、インスリンも大量に分泌されることはありません。)


このようなことを続けていると、肥満コースにまっしぐら!!!・・・だけでなく、「血糖値スパイク」という糖尿病予備軍になる可能性も出てきます。


「血糖値スパイク」では、食後に強い眠気や倦怠感、イライラに見舞われます。

健康な人の場合は、インスリンの働きによって血糖値は変動しつつ、一定に保たれていますが、この時は、糖の過剰摂取によりインスリンの働きが追い付かなくなります。すると、糖を細胞に取り込むことができなくなります。

高血糖(血液中に糖が余る)の状態になります。

このように、血糖値スパイクが続いていくと、血液中に余った糖が体内組織・細胞に溜まっていきます。(=糖化)


糖化が進むと、老化現象(シワ・くすみ・シミ等)が進んでしまったり、白内障や認知症といった病気も引き込んでしまいます。


1日3食食べる場合でも、食事の際は、GI値の低いものから口に入れるように心がけていきましょう。

●糖質とたんぱく質の関係

糖質は、身体を動かすエネルギー源。

たんぱく質は、筋肉・骨・血液などを作る材料。・・・なんて言われています。


糖質を摂らなかった場合、

身体の中で不足してしまった場合、

身体はどうなるのでしょうか?


そのまま、ただ体重が落ちる・・・なんてお考えでしょうか?


先ほどもお話しましたように、糖質が不足していくと、身体の中では、まず肝臓のグリコーゲンを分解して維持に努めます。

それでも足りない場合、筋肉のグリコーゲンを分解して維持しようとします。

たんぱく質を壊してでも、糖質を作り出そうとする訳です。

「脂肪もあるじゃん♬」という声が聞こえてきそうですが・・・また別ページでお話しますが、とても簡単に言ってしまえば、脂肪を落としたいなら糖質が必要です!


例え、こんなやり方で一時的に痩せたとしても、リバウンドでダイエットを繰り返すことになります。

同じやり方でダイエットを幾度も繰り返していたら・・・どうなるか、もうお解りですよね?体重は一時的に落ちますが、筋肉量が減って、脂肪は落ちずにポヨポヨした身体になります。

「隠れ肥満」というものですね。体重は落ちても体脂肪率が高い状態です。


たんぱく質には、糖質の代わりなんかではなく、「たんぱく質」としてお仕事をさせてあげないと、不足してしまいます。

たんぱく質が不足してしまうと、どうなると思いますか?


筋肉量が低下し、病気に対する抵抗力も低下します。骨量も低下します。

ケガの直りが悪くなります。

貧血になります。

お肌が荒れていきます。

爪が割れやすくなります。艶もなくなります。

髪がぱさついたり、白髪になったり、抜け落ちたりします。

子どもに関しては、発育が遅れます。



食事は、栄養バランスや、食べるタイミング、食べる順番が大事です。